大阪市中央区｜社会保険労務士事務所アンドディー【大阪 社労士】

【協会けんぽのHPより抜粋】

協会けんぽの財政は、赤字を抱える中、医療費の増加や高齢者医療等への拠出金の伸びにより非常に厳しいものとなっています。協会けんぽとしては保険料率の引き上げを回避するため、国庫補助率を健康保険法上限の20％（現行16.4％）に引き上げるよう政府・与党および厚生労働省に対し、本部・支部あげて陳情要請を続けてまいりました。しかしながら、年末に策定した政府予算案には盛り込まれず、国庫補助率が据え置かれたため、23年度も保険料率を引き上げざるを得なくなりました。

健康保険料率は、都道府県支部単位で設定されておりますので、法律に基づき大阪支部の健康保険料率は現行の9.38％から9.56％となる見通しです。

なお、介護保険料率につきましても現行の1.50％から1.51％に引き上げられる予定のため、40歳から64歳までの被保険者の保険料率は健康保険・介護保険を合わせて11.07％となる見通しです。

新しい保険料率は、今後、協会けんぽ本部運営委員会の議を経て、厚生労働大臣の認可を受け、平成23年4月納付分（一般の被保険者の方は平成23年3月分、任意継続被保険者の方は平成23年4月分）からの実施となる予定です。

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